難波福祉会　特別養護老人ホーム　浜木綿苑

熱中症といえば、暑い夏を想像しがちですが、1年中注意が必要なのはご存知ですか

特に今の季節、天候が不安定で湿度の高い日が続くと、条件次第では誰でも熱中症にかかる危険性があります。

熱中症を防ぐ方法として『水分補給』『塩分補給』が一番なのですが、高齢者や乳幼児は体温調節機能が弱いため、「喉が渇かないから。」となかなか意識して補うことができず、気づいた時には重篤になっていることがあります。


そこで、効果的なのが『声かけ』です。

何気ないことなのですが、周りの人が声かけをして水分や塩分の補給を誘導することで、万が一の事態に備えることができます。


「お茶飲みませんか？」
「お茶飲まない？」


こんな一言で大丈夫です。

ご家族で高齢者や乳幼児がいらっしゃる方は、ぜひ声をかけてみてください。

その一言で、命に関わる事態が防げるかもしれません。

浜木綿苑では、利用者様にはもちろんですが、職員同士でも『声かけ』を心がけています。


これからどんどん暑い時期になってきます。

皆さんもいろいろな工夫で暑さを乗り切ってくださいね